かたちを与える

雑多な所感

ことば

『道化師の蝶』および『Self-Reference ENGINE』(円城塔)

円城塔氏の『道化師の蝶』および『Self-Reference ENGINE』を読んでの感想. 以下,ときおり私が考えていたこと. あるふたつの考え方が互いに矛盾していようとも両立して存在しうる,ということ.互いに矛盾したふたつの文章も共存は可能なのだ. (1)AはBで…

物語ってなんでしょう

物語ってなんでしょう.どうやったら物語を書くことができるのでしょう.深夜から明け方にかけ『カオスの紡ぐ夢の中で』(金子邦彦 著)を読んだあとの率直な感想です. 本書には著者の深い「科学的な」洞察が随所に織り込まれています.しかしその「科学的な…